ウクライナ難民支援活動として、ボランティア部・バトン部の皆さんと平針駅で募金活動を行いました!
13日に募金学習会を開き、『難民問題への理解』や、『まず一歩踏み出すことから』ということ、『誰も難民になりたくて、なっている人はいない』など、『私たち一人ひとりができることから行動する事が大切』と学び、募金学習会を終えた後、1年生の城間 琉 選手は『今まであまり自分と関連して考えられなかったが、今回の学習会に参加して今のロシアとウクライナの現状を知ることができてよかったと思いました。普段、何の不自由もなくサッカーができることに対して改めて感謝できるきっかけになると思うので、しっかりとやっていきたい。このボランティア活動に僕たちサッカー部が呼ばれた意味を自分なりに考えていきたい。』
また、小嶋 一帆 選手は『ニュースでウクライナの事を知るのと、実際にウクライナのために行動をするという事は大きく違い、かなりの勇気も必要になります。それを今回はサッカー部・バトン部・そしてボランティア部で部活動の垣根を超えてお互いに協力して少しでもウクライナのために行動できたら、自身の大きな成長にもつながると思う。』
『あたり前の日常と笑顔を』をキャッチフレーズに、実際に募金活動を行なった(上3枚写真)
募金学習会を通して実際に募金活動に参加した、峰 尚希 選手は『ウクライナの人達の状況を考えた時に、自分たちがどれほど恵まれた環境でサッカーができているのかという事が知れた。』と言うように難民支援の第一歩は、日本で安全にサッカーができている自分自身の状況が『あたり前』になってはいけない、『幸せ』なんだと気づくことが重要ではないか。その上で、自分が今できる支援は何か理解・行動しなければならないとこの活動を通じて学べたことは、選手自身にとって大きな経験となった事でしょう。
今大きな問題となっている、ウクライナへのロシアの軍事侵攻。しかし、世界中にはウクライナ難民問題だけではなくさまざまな社会問題(貧困・人身取引・自然災害など)が日々起こっている。日本の日常では感じられない世界中の多くの問題に少しでも目を向け、何かできる事はないか考え・行動することが日本で暮らしている私たちに今、求められている。
東海学園高校サッカー部
☆街頭募金活動日程☆
第1回
6月14日(火)@平針駅
15:40〜16:30
第2回
6月17日(金)@平針駅
15:40〜16:30
第3回
6月20日(月)@平針駅 世界難民の日
16:30〜17:00
第4回
7月4日(月)@平針駅
15:40〜17:00